研究学園の旅人

研究学園から空を眺めると、よく飛行機を見かけるようになりました。

実は、4年ほど前から羽田空港発着の飛行機のルートが変わって、つくば市上空を頻繁に飛ぶようになりました。
南風の時は、ちょうどTXの線路上を土浦方面から守谷の方へ向かうルートを通ります。



今回紹介する写真は、2年前に新千歳空港から羽田空港に向かう飛行機で、研究学園上空を通った時に撮影したものです。
間もなく着陸態勢に入るというアナウンスが入った頃、何気なく窓の外を見ると、眼下に筑波研究学園都市が広がっているのが偶然見えました！

（※クリックすると、拡大した写真がご覧になれます。）

最初の写真を拡大したものが、上の写真です。
見にくいですが、雲のかかっている辺りに霞ヶ浦が広がり、手前に土浦の市街地が見えています。
筑波研究学園都市は、写真の左手からやや右上がりに帯のように広がっています。
研究学園は、翼の左側に見えています。


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研究学園付近を拡大した写真です。
かなり拡大しているのでボケて見えますが、イーアスや駅前のパークハウスなどが見えています。


（※クリックすると、拡大した写真がご覧になれます。）

こちらは、学園都市を拡大した写真です。
意外と高い建物が目立たず、色調が明るい建物が目立ちます。
松見公園の展望塔、エキスポセンターのロケットや三井ビルは意外と目立ちませんね。
むしろ、筑波大附属病院や西武百貨店などが白っぽくてボリューム感のある建物なので、目立ちます。
また、エスペリアやダイヤパレス（写真に注記しませんでしたが、わかりますか？）などのマンションも壁状に広がっているので、確認しやすいですね。



子どもに「研究学園が見ているよ！」と興奮気味に教えているうちに、研究学園上空で旋回して万博記念公園付近の上空に来ました。


（※クリックすると、拡大した写真がご覧になれます。）

カーブを描くTXの高架橋と、万博記念公園や筑波西部工業団地のアステラス製薬の研究所などが見えていて、その後ろに研究学園の街並みが見えています。

ふと気が付くと既にベルトサインが出ていたので、慌ててデジカメの電源をオフにしました。
ここでパラシュートで降りられれば、研究学園に帰り着くのが2時間くらい短縮できるのに…などと考えているうちに、あっという間に羽田空港に着陸。

旅の終わりに、思いがけず研究学園を空から眺めることができて、思わず興奮してしまいました。
その後は、研究学園上空を飛んでいる飛行機を見かけるたびに、2年前に空から眺めたことを思い出します。