研究学園の旅人

2005年11月、仕事で沖縄に行きました。
（とはいえ、当然遊びに行くわけではないので、楽しいことはほとんどないのですが）



沖縄都市モノレール「ゆいレール」ができる前は、那覇空港から市の中心部まではバスで行くしかなく、渋滞の多い那覇では時間が読めませんでしたが、今はモノレールのおかげで定時性が良く便利になりました。
会議の開始時間まではまだ余裕があったので、那覇空港駅から1駅隣の「赤嶺駅」で下車しました。
1度は降りてみたいと思っていた駅です。

それは、日本最南端の駅だからです！

日本最南端の駅は、長らくJR九州指宿枕崎線の「西大山駅」でした。
この赤嶺駅が最南端になったのは、ゆいレールの開通と同時の2003年のことですから、比較的新しい話です。
今では、西大山駅は「JR最南端の駅」と称しているようです。



駅前には、立派な「日本最南端の駅」モニュメントが建っています。
真っ白な石灰岩でできているようです。



駅構内には、こんな垂れ幕がありました。
稚内駅から2500kmも離れているんですね。
日本は小さな島国ですが、南北に細長いということがわかりますね！



観光地に定番の顔はめ看板？がありました。
ちゃんと訪問日が書かれているのが、芸が細かいところです。



ひととおり駅の周りを探索したところで、仕事に向かいます。
国場川を渡る時に見える風景は、やはり南国の雰囲気が漂っています。
何が違うのかな？空の色でしょうか？
亜熱帯の沖縄の風景を眺めながら、仕事に向かうのでした…。