2015年06月22日
市ヶ谷→秋葉原ぶら歩き(4)お茶の水周辺の橋たち!
市ヶ谷から秋葉原までの話に1か月近くかかってますね。
随分とゆっくりな歩みですが、ぼちぼち書いていきます。
【これまでの記事】
さて、市ケ谷から飯田橋、水道橋と来て、お茶の水まで来ました!
御茶ノ水駅前に架かる橋は、「お茶の水橋」です。
駅名と地名で字が異なるので、ちょっとややこしいですね。
随分とゆっくりな歩みですが、ぼちぼち書いていきます。
【これまでの記事】
2015/05/29
2015/06/02
2015/06/15
さて、市ケ谷から飯田橋、水道橋と来て、お茶の水まで来ました!
御茶ノ水駅前に架かる橋は、「お茶の水橋」です。
駅名と地名で字が異なるので、ちょっとややこしいですね。
ちなみに、「四谷」と「市谷」も地名では漢字だけですが、JRや東京メトロの駅名では「四ツ谷」、「市ケ谷」と「ツ」・「ケ」が入るのが正式だそうです。
(しかも、「市ケ谷」の場合、都営地下鉄だけは「市ヶ谷」と小さい「ヶ」の表記になっています。)
つまり、このブログの記事のタイトルでは「市ヶ谷」と表記してしまったので、都営地下鉄の駅ということになってしまいますね!
(ほとんどどうでもいい話になってきたかも…。)
このお茶の水橋は、1891年に日本人が設計した初めての鉄橋だったそうです。
しかし、関東大震災で損傷を受けて、今の橋は1931年に架けられたものだそうです。
それでも80年以上経っていますから、橋としてはかなり古い部類ですね。
お茶の水橋から少し歩くと、中央線からも見えるアーチ橋が見えてきます。
外堀通りは、このアーチ橋のサイドスパンと立体交差します。
外堀通りからだとうまく全体像が撮りにくいのですが、こんな感じのアーチ橋です。
これが「聖(ひじり)橋」です。
中央のスパンが鉄筋コンクリートのアーチ橋になっていて、サイドスパンは鈑桁橋になっています。
神田川の船から眺めるのが1番美しいそうですが、御茶ノ水駅のホーム、中央線快速や各駅停車の電車からも見ることができます。
この橋が架けられたのは、もう90年近く前の1927年です。
関東大震災の復興橋として架けられたそうです。
復興橋は隅田川にも多くかかっていますが、いずれもデザインのバリエーションが豊かで、いかに復興に力を入れていて、単なる回復ではなくより良いものを造るぞという気概が垣間見えます。
ここまで美しさと実用性を兼ね備えたデザインはそうそう無いでしょう。
私の好きな橋の1つてす。
この「聖橋」という名前は、ニコライ堂がある神田側と湯島聖堂がある湯島側を結ぶ橋であることに由来するそうで、一般から募集して決定したそうです。
随分とセンスのある命名ですね。
橋のデザインも名前も、センスがあって良かったと思います。
「湯神橋」とか「神湯橋」とかだったら、せっかくデザインが良くても台無しだったでしょう。
歩いてきた外堀通りの地下には、東京メトロ丸の内線が潜ってきていて、外堀通りから一旦地上に出て神田川を渡って、またJR御茶ノ水駅の地下に入っていきます。
古い地下鉄は地表に近いところを走っているので、こういう谷では一旦地上に顔を出すことになります。
ちょうど丸の内線の電車が神田川を渡る時に、神田川上には廃棄物を処分場まで運搬する船が丸の内線の橋をくぐるところだったので、写真を撮りました。
この辺りの空間がかなり立体的に活用されていることがわかりますね。
なかなか興味深い風景でした!
((5)につづく)
(しかも、「市ケ谷」の場合、都営地下鉄だけは「市ヶ谷」と小さい「ヶ」の表記になっています。)
つまり、このブログの記事のタイトルでは「市ヶ谷」と表記してしまったので、都営地下鉄の駅ということになってしまいますね!
(ほとんどどうでもいい話になってきたかも…。)
このお茶の水橋は、1891年に日本人が設計した初めての鉄橋だったそうです。
しかし、関東大震災で損傷を受けて、今の橋は1931年に架けられたものだそうです。
それでも80年以上経っていますから、橋としてはかなり古い部類ですね。
お茶の水橋から少し歩くと、中央線からも見えるアーチ橋が見えてきます。
外堀通りは、このアーチ橋のサイドスパンと立体交差します。
外堀通りからだとうまく全体像が撮りにくいのですが、こんな感じのアーチ橋です。
これが「聖(ひじり)橋」です。
中央のスパンが鉄筋コンクリートのアーチ橋になっていて、サイドスパンは鈑桁橋になっています。
神田川の船から眺めるのが1番美しいそうですが、御茶ノ水駅のホーム、中央線快速や各駅停車の電車からも見ることができます。
この橋が架けられたのは、もう90年近く前の1927年です。
関東大震災の復興橋として架けられたそうです。
復興橋は隅田川にも多くかかっていますが、いずれもデザインのバリエーションが豊かで、いかに復興に力を入れていて、単なる回復ではなくより良いものを造るぞという気概が垣間見えます。
ここまで美しさと実用性を兼ね備えたデザインはそうそう無いでしょう。
私の好きな橋の1つてす。
この「聖橋」という名前は、ニコライ堂がある神田側と湯島聖堂がある湯島側を結ぶ橋であることに由来するそうで、一般から募集して決定したそうです。
随分とセンスのある命名ですね。
橋のデザインも名前も、センスがあって良かったと思います。
「湯神橋」とか「神湯橋」とかだったら、せっかくデザインが良くても台無しだったでしょう。
歩いてきた外堀通りの地下には、東京メトロ丸の内線が潜ってきていて、外堀通りから一旦地上に出て神田川を渡って、またJR御茶ノ水駅の地下に入っていきます。
古い地下鉄は地表に近いところを走っているので、こういう谷では一旦地上に顔を出すことになります。
ちょうど丸の内線の電車が神田川を渡る時に、神田川上には廃棄物を処分場まで運搬する船が丸の内線の橋をくぐるところだったので、写真を撮りました。
この辺りの空間がかなり立体的に活用されていることがわかりますね。
なかなか興味深い風景でした!
((5)につづく)
お茶の水橋の舗装の下に埋まっていた都電の線路跡を見てきた!
2020年新春、葛西臨海水族園に行ってきた!
レインボーブリッジを歩いて渡ってみた!
高輪ゲートウェイの下をくぐる低すぎるガード「高輪橋架道橋」をくぐってみた!
お台場フジテレビの球体展望室「はちたま」から夕焼けに浮かぶ富士山を眺める!
秋葉原の中華そば「田中そば店」に行ってきた!
2020年新春、葛西臨海水族園に行ってきた!
レインボーブリッジを歩いて渡ってみた!
高輪ゲートウェイの下をくぐる低すぎるガード「高輪橋架道橋」をくぐってみた!
お台場フジテレビの球体展望室「はちたま」から夕焼けに浮かぶ富士山を眺める!
秋葉原の中華そば「田中そば店」に行ってきた!
Posted by Science_City at 07:57│Comments(0)│東京
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