2015年11月03日
2012年北海道旅行(13) 開陽台で地球の丸さを実感する!
2012年夏北海道旅行も4日目、2泊3日のウトロともお別れです。
せっかく前日は晴れたのに、またどんよりとした曇り。
曇り空の下、ツインクルバスに乗って3日連続の知床国道を上ります。
振り返って、窓の外のウトロの市街地に別れを告げます。
せっかく前日は晴れたのに、またどんよりとした曇り。
曇り空の下、ツインクルバスに乗って3日連続の知床国道を上ります。
振り返って、窓の外のウトロの市街地に別れを告げます。
羅臼岳でしょうか?
ひときわ高い山も、雲と霧に姿を隠してしまっています。
峠を越えて羅臼町側に下りて行きます。
途中、道の駅「知床・らうす」で休憩します。
建物の屋上からは、国後島が見えます。
曇って視界はあまりよくありませんが、うっすらと国後島が見えているのがわかるでしょうか?
そのくらいの近さですが、ロシアに占領されて一般の日本人には遠い島になっています。
羅臼から標津町経由で開陽台に向かいます。
標津に向かう国道は海沿いを走っているはずですが、山の中のようなところを走ります。
ところどころ、トンネルのようなスノーシェルターがあり、冬の厳しさを感じます。
いつの間にかウトウトしてしまい、ツインクルバス「羅臼・湿原号」は内陸を走っています。
この写真だと青空見えますが、実際はバスの窓が日よけで青く着色されているだけで、晴れているわけではありません…。
北海道らしい雄大な景色が続きます。
冬は地吹雪になるのでしょう。
道路に沿って防雪柵がずっと建っています。
また、車道端を示す「矢羽根」付きのポールが一定間隔で並んでいます。
これらの設備がなければ、冬はホワイトアウトしてしまうような厳しい環境に違いありません。
2年ほど前にも、平地で何人もの方が遭難する痛ましい災害がありました。
平地を走っていたところ、途中から坂を上って開陽台に到着しました。
開陽台は標高は270mとそれほど高くない丘ですが、南側は根釧台地が広がっていて、遮るものが何もないので見晴しは最高です。
地球が丸く見えるというキャッチフレーズで、観光名所になっています。
キャッチフレーズどおり、180度近く地平線が見わたせる場所です。
割と新しめの立派な展望台に上れば、雄大なパノラマが広がります。
展望台からの眺めはこんな感じです。
緑が眩しいくらいですが、これで空も晴れていたら最高だったのですが…。
でも、晴れていなくても十分にきれいな景色でした。
(その14につづく)
【2012年夏北海道旅行シリーズ これまでの記事】
2015/08/15
2015/08/16
2015/08/23
2015/08/27
2015/08/30
2015/09/07
2015/09/11
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Posted by Science_City at 02:03│Comments(0)│北海道
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