研究学園の旅人

以前、赤坂プリンスホテルが解体されたことについての記事を書きました。
跡地は、ホテル、オフィス、商業施設からなる「紀尾井タワー」と、賃貸マンションの「紀尾井レジデンス」、旧グランドプリンスホテル赤坂旧館を移設した「赤坂プリンス クラシックハウス」で構成されている複合型施設として再開発されています。

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4月末にちょうどプリンス通りを通ると、完成間近でした。

1番高いビルが高さ180m地上36階建ての「紀尾井町タワー」です。
30～36階がホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」、
5～28階がオフィスとなっていて、4階が「紀尾井カンファレンス」という会議場になっています。

また、タワーとレジデンスをつなぐ部分に、「紀尾井テラス」という商業施設が入っています。

5/10に先行オープンし、7/27にグランドオープンとなるそうです。

こちらが21階建て賃貸マンションの「紀尾井レジデンス」です。
56～227平米の部屋が135戸あり、月額の賃料は、32～240万円！だそうです。
とても庶民には払えない額ですね。
地下鉄永田町駅の入口が目の前にあるなど、利便性は抜群なので当然かもしれませんが…。

以前、赤坂プリンスホテルが営業していた頃は、敷地内に「赤坂プリンスレジデンス」という高級賃貸マンションがあったのですが、これもわずか10年で解体されてしまったようです。
もったいない話です。



以前の赤プリ旧館は、曳家で移設されて「赤坂プリンス クラシックハウス」として、結婚式やパーティなどを開くことができる施設となるようです。



4月末には工事の追い込みに入っていました。
おそらくゴールデンウィークぎりぎりまでかかったのではないでしょうか。



まだ路上の地図には反映されておらず、「赤坂プリンスホテル」の名前は消されているものの、建物のシルエットは昔のままでした。

それにしても、最近「●●テラス」という名前の施設が流行っていますね。
以前は、「●●ヒルズ」が流行っていましたが、あまりに類似の名前が増えると、「●●銀座商店街」みたいなイメージに近くなってしまうんでしょうね。