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東日本大震災からちょうど7年。
まだ記憶は生々しいですが、時間だけは過ぎてしまいました。

【東北の復興に関する記事】


先日、出張で近くに行く機会があり、終電から逆算すると陸前高田に30分だけ滞在できることがわかったので、慌ただしいながらも寄ってきました。
皆さまもご存じのとおり、陸前高田市は津波で大きな被害を受けた街の1つで、陸前高田駅や市役所など中心部が壊滅的な被害を受け、人口2万人強の街で1.8千人弱が亡くなったり、行方不明になったりしました。
市内の平坦な土地は、ほぼ津波の被害を受けたと言っても過言ではないほどの大被害でした。

7年経ってどの程度復興してきたのか、この目で確かめたいと思って寄ってみました。



BRT(バス高速輸送システム)に乗り、どこで降りるか迷いましたが「まちなか陸前高田駅」(大船渡線BRTの場合、バス停ではなく「駅」と呼ばれています。)で降りました。
この駅は4/1から「陸前高田駅」に改称され、今後は市の中心駅の位置づけとなります。


この「まちなか陸前高田」駅は、昨年オープンした複合商業施設「アバッセたかた」の目の前にあります。
陸前高田の以前からの市街地は、津波で壊滅的な被害を受けたため、復興にあたっては全面的に10m以上のかさ上げが行われ、広大な平地が生まれました。



「アバッセたかた」は、このかさ上げされた広大な土地の中央付近に造られました。



バス停から周囲を見渡すと、アバッセたかたのほかは、まだ更地が広がっています。



ちょうどこちらの方向が海の方角です。
かさ上げされた土地より、更に高い防潮堤が建設されたので、海は見えません。



現地に行った時には、ブルーシートのところで何の工事をしているのか、わかりませんでしたが、どうやら4/1に移転するBRTの「陸前高田駅」の駅舎を造っていたようです。

どうせ造るなら、アバッセたかたの目の前に造ればいいのに、なぜわざわざ自家用車より公共交通を不便に造るのだろうと思います。



向こうに見える山並みは気仙川の対岸で、山裾に三陸自動車道が建設中です。



アバッセたかた内に、地区内の道路の供用のお知らせが掲示されていました。
高台の造成が先行して進み、かさ上げされた平地の道路の供用が始まったことがわかります。
ここにきてようやく、市街地が復興し始めたということですね。



津波の被災地だけあって、工事中の仮設看板としても津波からの避難路が示されていました。
確かに、復興工事によって毎月のように道路網が変化していくので、地元の人でも高台につながる道が把握しきれないかもしれません。
もう津波の被害なんて絶対に受けたくないと思っているでしょう。



再建される市街地の先駆けとしてオープンした「アバッセたかた」には、100円ショップや文具店、フードコートなどが入る専門店街と、ドコモショップ、ファッションセンターしまむら、などが入っています。



他にも、大船渡を中心とした地場のスーパーマーケットの「マイヤ」とドラッグストアの「ツルハドラッグ」が入っていて、日常の買い物はここですべてすみそうです。



専門店街の中をのぞいてみました。



100円ショップ、文具店、飲食店、「かもめの玉子」で有名な菓子の「さいとう」のほか、デイサービスやリハビリステーション、法律事務所など、普通の店舗だけでなくさまざまな施設が入っています。



最も大きいのが、この市立図書館です。
この日は残念ながら休館日でしたが、市街地の中心に公立図書館を設けるというのが、最近のトレンドですね。
人を集める効果が期待できるからでしょう。



30分というわずかな時間しか取れなかったこともあり、ひととおりアバッセを見て回ると、もうバスの時間です。
「さいとう」でかもめの玉子をお土産に買って、慌ててバス停に戻ります。
もっとも、BRTはバスロケーションシステムがあって、携帯からでもバスがどのあたりを走っているのかわかるので便利です。

ここから、気仙沼経由で一ノ関に出て、つくばに帰ります。



BRTは真っ直ぐ気仙沼に向かわず一旦山の方に向かい、三陸道の高田ICの近くで、コミュニティホールや仮設の陸前高田市役所などがある「陸前高田駅」を通ります。
BRTで有名なブラジルのクリチバのバス停をほうふつさせる形の駅舎です。



4/1からは、上の方に書いたようにアバッセたかたの近くに駅が移転しますので、この駅はなくなってすぐ近くに「栃が沢公園駅」ができます。

同じ場所ではないようなので、このクリチバBRT風の駅舎も見納めになるのかもしれません。



BRTの車窓からは、有名な高田の松原で唯一津波を受けても生き残った「奇跡の一本松」が見えました。
結局、津波後に根が腐ってしまったのか枯死してしまいましたが、陸前高田のシンボルとして防腐処理をして残されています。

その向こうに見える建物は、同じく津波で被災したユースホステルの建物でしょうか?

次に来るときには、かさ上げした市街地に賑わいが戻っていることを祈って、現地を後にしました。





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Posted by Science_City at 23:59│Comments(0)東北
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