2016年01月05日
2015年関西旅行(4) 高野山奥の院へ!
2016年あけましておめでとうございます!
今年も、「研究学園の旅人」(と本館ブログ「研究学園の生活」)をよろしくお願いします。
さて、今年も2015年秋の関西旅行記の続きを書きたいと思います。
【2015年秋 関西旅行】

関西旅行2日目は、開創1200年を迎えた高野山に行きました。
シルバーウィーク中だったので、混んでる混んでる。
今年も、「研究学園の旅人」(と本館ブログ「研究学園の生活」)をよろしくお願いします。
さて、今年も2015年秋の関西旅行記の続きを書きたいと思います。
【2015年秋 関西旅行】
2015/12/20
2015/12/27
2015/12/30
関西旅行2日目は、開創1200年を迎えた高野山に行きました。
シルバーウィーク中だったので、混んでる混んでる。
高野山になるべく近い宿をとったものの、富田林からは結構遠いです。
まず、宿の送迎車で富田林駅に出て、近鉄長野線で河内長野駅へ。
(地図を見ると、かんぽの宿富田林から富田林駅へと、河内長野駅への距離は大して変わらないようなのですけどね…。)
これだけで1時間かかりました。
次に、南海高野山で高野山に向かうのですが、ちょうど乗継の良い時間に到着する特急「こうや」は残念ながら満席…。
開創1200年仕様の車両だったので乗ってみたかったですが…。
仕方がないので、次の急行橋本行きに乗ります。
橋本駅で極楽橋行きの普通列車に乗り換える必要があって、しかも両数が減る(確か10両→4両)ので、橋本駅での乗継をしくじると立ち通しになります。
きちんと電車や駅での放送に耳を傾けて並ぶ必要があります。
極楽橋~橋本間の区間列車は極楽橋方に止まるようなので、なんば方面から橋本までの急行は前の方に乗った方が乗り換えに有利なようです。
我が家は先頭車両に乗ったのが幸いして、乗り継いでも座ることができました。
橋本から先は山を登っていくのと、単線ですれ違いの時間が必要なため、距離の割に時間(45分程度)がかかりました。
座れると座れないでは大違いだと思います。
極楽橋駅に着くと、さらにケーブルカーに乗り継ぎます。
極楽橋駅は、駅と言ってもケーブルカーに乗り継ぐためだけの駅と言っても過言ではないくらい周りに何もない山の中の駅です。
普通の鉄道で登れるだけ登って、「もう鉄道では無理!後はケーブルカーに任せた!」という感じでケーブルカーにバトンタッチします。
極楽橋駅でもケーブルカーの乗継は前方になるので、やはり先頭車両に乗っていた方が有利です。
我が家は、ケーブルカーでも座ることができました。
かんぽの宿を出てから既に3時間。
ようやく、高野山駅に着きました。
たぶん、富田林に泊まらなくても、なんば駅近辺のホテルに泊まっても同じくらいの時間で着いたと思うのですが、高いホテルしか空いていなかったので仕方がありません。
(アパホテルが1泊1人30000円などという足元を見た値段設定にしていたくらいです。)
まだ、目的地には着きません。
ここから、金剛峰寺や奥の院までは路線バスで行く必要があります。
(徒歩だと遠回りして1時間ほど歩きます。)
家族にバスの列に並んでいてもらう間に、荷物を駅に預けて高野山内のバスの「1日フリー乗車券」(大人 830円/小児 420円)を買ってきました。
ディズニーランドのアトラクションのように長い行列は、戻ってきてもあまり進んでいませんでした。
臨時バスも出ていたようですが、30分くらい並んだでしょうか。
運良くバスでは座ることができ、満員のバスで奥の院に向かいました。
「奥の院前」バス停で降りると、奥の院への参道が延びています。
参道沿いには、たくさん供養塔や墓碑が林立しています。
歴史上の人物や、企業関連の供養塔が多くあります。
例えば、こちらは豊臣家の墓所です。
また、織田信長の供養塔もあります。
比叡山を攻めるなど僧侶にも容赦なかった織田信長すら死後には赦したとは、高野山も心が広いですね。
このように戦国大名やその家族など、多くの墓所や供養塔が参道に沿って建ち並んでいます。(奥の院の地図)
あちこちの有名人の墓参りが趣味の「墓マイラー」という人たちがいるそうですが、うちの上の子もいろいろな戦国武将の墓を見つけて興奮していました。
有名人に出会った感覚なのでしょうかね。
さらに参道を進むと、弘法大師がご入定されている「弘法大師御廟」が見えてきます。
手前に見えている「御廟橋」から先は聖域になるため、写真撮影は橋の手前までしか認められていません。
多くの神社や寺では、一般には写真撮影が禁止されている場所・対象でもリーフレットやウェブサイトでは写真を撮っている場合もよくありますが、弘法大師御廟の写真はウェブサイトなどでも御廟橋の手前から撮影したと思われる写真を使っていて、徹底されています。
御廟は、非常に厳かな雰囲気のある場所でした。
時間があるならば、金剛峰寺だけでなく奥の院まで足を延ばした方が良いと思います。
(5)につづく
2025年に大阪で万博開催が決定!
2017年夏京都旅行(1) 伏見稲荷に行ってきた!
2015年関西旅行(14完結編) 石山寺は紫式部ゆかりの寺!
2015年関西旅行(13) 瀬田川リバークルーズで琵琶湖の風を感じる!
2015年関西旅行(12) 石山寺門前「洗心寮」で瀬田川を眺めながら昼食!
2015年関西旅行(11) 大津プリンスホテルから琵琶湖を一望する!
2017年夏京都旅行(1) 伏見稲荷に行ってきた!
2015年関西旅行(14完結編) 石山寺は紫式部ゆかりの寺!
2015年関西旅行(13) 瀬田川リバークルーズで琵琶湖の風を感じる!
2015年関西旅行(12) 石山寺門前「洗心寮」で瀬田川を眺めながら昼食!
2015年関西旅行(11) 大津プリンスホテルから琵琶湖を一望する!
Posted by Science_City at 08:35│Comments(0)│関西
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム