研究学園の旅人

東海道新幹線50周年記念(?)で2回連続の新幹線の話題です。

研究学園駅から秋葉原方面の始発は、朝5時10分発です。
これに乗ると、秋葉原駅には5時59分に着くことができます。



以前、新大阪駅近くで朝9時からの会議があり、前の日に大阪入りするはずが仕事の都合で当日発になってしまったことがありました。
TXの始発で9時に着けないだろうと思い、先方には遅れる旨を連絡しました。
でも、なるべく早く着きたいということで、どこまで早い新幹線に乗れるか試してみました。
（本当は早起きして守谷まで車で行き、守谷始発に乗るつもりが寝坊しただけですが…。）

普通に乗換案内を検索すると、1番早く乗れるのが東京駅発6時30分発の「のぞみ5号」と表示されます。
これに乗ると、新大阪に9時3分に着きますのでほとんど遅れずに済みそうです。
日によっては、指定日のみ運転の「のぞみ293号」が東京駅を6時20分に出発し新大阪に8時53分に着きます！
ただし、毎日は運転していないので要注意です。

しかし、この日はさらに早い東京駅発6時16分発の「のぞみ3号」に乗れたので、新大阪には8時43分に着くことができ、無事会議に間に合いました！
この乗り継ぎは、通常の乗換検索（Yahoo!乗換案内など）では出てきません。

このタイトな乗継を実現するためには、以下の手順で時間を短縮しました。
１．秋葉原での乗換時間8分の間に、東京都区内発→大阪市内着の乗車券を券売機で購入
２．事前にエクスプレス予約で「のぞみ3号」を予約
３．東京駅で5分間の乗り継ぎでエクスプレス予約の受け取りに急ぎ、「のぞみ3号」の指定席特急券を受け取り

「のぞみ3号」に乗り込んだ直後にドアが閉まるくらいギリギリのタイミングでした。
間に合わなかったら後続ののぞみの自由席に乗るしかないので、ちょっとドキドキものでした。

出張を終えて事務担当者に旅費の精算のために領収書を渡したら、「研究学園駅の始発に乗っても、のぞみ3号には乗れないはずなのに…」と不審がられました。
理由を説明したら、理解してもらえましたが…。

来年から東海道新幹線がスピードアップするそうなので、上のようなギャンブルをしなくても9時からの会議に出られるようになるのかもしれませんね。