研究学園の旅人

【2012年夏北海道旅行シリーズ】




キタキツネに別れを告げ、霧のような雲をまとった知床の山々の幻想的な風景を眺めながら、ホテルに歩いて戻ります。

ちょうど日の入りの時間だったので、ホテルの近くの「夕陽台」に立ち寄ってみました。



国設知床野営場の中を抜けていく感じで、夕陽台に出ます。
展望台といってもそれほど広くはなく、木々が張り出しているので、夕日を眺めようとする人たちが20～30人ほど一箇所に集まっている感じでした。
日没ギリギリに到着した我が家は良いポジションが取れず、人と人の間から日の入りを垣間見る感じでした。

この写真は、人々の頭の後ろからカメラを高く掲げて撮った写真です。
こうやって見ると、まるで人っ子一人いないところで夕景を撮ったみたいですね。



早めに行けば、最高の夕日が目の前にゆっくりと見られたことでしょう。
風なみ季や第一ホテルに泊まるであれば割と近いので、ぜひここから夕日を眺めることをおススメします。

旅行3日目にして初めての良い天気で、最高の1日でした。

（その13につづく）